診療頭数、年間3,000件以上
うさぎ治療に力を注いでおります
うさぎの治療からOpeまで、診療頭数、年間3,000件以上になります。
うさぎのために診療室、入院室、ICUを犬猫とは別に分けています。またうさぎのCT検査もはじめています。さらに遊び場付きのうさぎさんのペットホテルも、検討中です。
うさぎの治療からOpeまで、診療頭数、年間3,000件以上になります。
うさぎのために診療室、入院室、ICUを犬猫とは別に分けています。またうさぎのCT検査もはじめています。さらに遊び場付きのうさぎさんのペットホテルも、検討中です。
可愛動物病院では、2022年秋よりオトスコープを導入しました。
オトスコープによって、耳、口、歯の診察がよりスムーズになり、素早く精度の高い検査・診断が可能となりました。
うさぎの診察に関しては、院内に専用の施設(横浜ラビットCTセンター)を設け対応しております。
かかりつけ医では難しい症状にも対応可能です。
是非ご相談ください。
当院は小動物専用に開発されたCTを導入しています。うさぎであれば頭部や目、中耳や歯などの検査に使用することがあり、多くの場合は麻酔無しで検査ができます。被ばく量が少ないうえに検査時間も短いので、うさぎの負担も少ないように配慮されています。
少しでも気になる症状あれば、お早めに可愛動物病院にご相談ください
うさぎの歯は、生涯伸び続ける特徴を持っており、噛み合わせや伸び方によってはお口の中の粘膜部を傷つけることもあります。うさぎに適した食事を与えていればトラブルのリスクは少ないのですが、好ましくない食事が続くことや、金属のケージを噛むことなどでお口の中にトラブルが発生します。口腔内の状態が悪くなると、食べる量が減り、排便量も減るなどするので気付くことができます。治療としては伸びすぎた歯を切るか、抗生物質の投与などで対応します。
毛づくろいなどで飲み込んだ毛が上手く排出されないと、体内で毛球ができます。この状態になると下痢や排便の不調、食欲不振などが起こり、体力が低下してほかの病気にかかることもあります。適切な食事と運動、異物の飲み込みに注意することで予防もできますが、発症した場合は投薬で対応します。
カルシウムやタンパク質過多、水分が不足がちになると尿路結石のリスクが上がります。症状としては血尿や頻尿、膀胱周辺の膨張や元気がなくなることが増える傾向が見られます。予防としては適切な食事を取ることが最も重要です。治療は投薬が中心で、利尿剤を用いることが多いです。
スナッフルとは、鼻腔の中で黄色ブドウ球菌やパスツレラ菌などに感染したことで上部気道内に炎症が起きる病気です。症状としては鼻水やくしゃみ、咳やいびき、目やになどが見られます。治療としては抗生物質の投与が有効です。
避妊手術は必要? 安全? などなど、うさぎさんの飼い主様からよくいただく質問、疑問があります。
うさぎは子宮の病気が非常に多い動物であり、また、5歳以上の女の子では乳ガンの発生も多いです。
そのような疑問や知っておきたい情報を獣医師がわかりやすく、短くまとめてお伝えいたします。
6分41秒の動画です。スマホでもお手軽にご覧いただけます。
5分47秒から 去勢手術は必要?
うさぎは犬猫に比べ麻酔に弱く、ストレスにも弱い草食動物です。
ウサギの麻酔管理は難しく、麻酔による偶発死亡率は犬猫に比べ10倍高いと言われています。さらに、術後3日間ほどは体温の低下・食欲不振・胃腸の運動低下を起こすことが多く、ICUでの保温・胃腸の運動促進薬・食欲増進薬・流動食の投与をしっかり行う必要があります。
また、5歳以上の女の子の場合、乳腺ガンや子宮ガンといった病気が多くなり(50%の女の子がこれらの病気に罹っています)、早期治療を行わないと命にかかわったり術後の体調が戻るのに時間を要するため当院では生後1歳~1歳半を目処に避妊手術をおすすめしています。
動物の健康を保つためには、適切な食事や運動、ケアの知識を持つこと、動物病院で定期検診を受けることが重要です。当院ではうさぎのケアについてもアドバイスできますのでお気軽にご相談ください。
うさぎの食事は牧草を中心として、ペレットや野菜を取り入れることを推奨します。うさぎの場合食事は栄養補給だけでなく歯の伸び過ぎを防ぐ目的もあるので、適切なフードを選ぶことが健康に直結します。また、草の香りはうさぎの緊張緩和にも役立つので、メンタルケアとしても役立ちます。
下記のペレットや野菜は、うさぎにとってあげない方が良い食べ物となってしまいます。間違ってあげてしまわないよう注意しましょう。
下記の野菜はおすすめです。与えすぎに気をつけながらあげてください。
ケージの大きさは、80cm×60cm以上がおすすめです。
うさぎさんのくつろぎスペースには、わらで編んだマットや隠れ家になる木箱を置いてあげましょう。
かじって食べても危険のない、わらや牧草・木製にしましょう。汚れや湿気で劣化するので、こまめなお手入れや取り換えが必要です。
トイレは、かじったりいたずらしないように陶器製のトイレがおすすめです。
水入れは、毛やゴミが入らないボトルタイプがおすすめです。一日の飲水量がわかるメモリ付きがよいでしょう。
ごはん皿も、かじったりいたずらしないように陶器製がおすすめです。動かしていたずらしないように、どっしりしたものにしましょう。
かじり木を入れると、ストレス解消になっていたずらが減ります。
木製、わら製、へちまなど様々な材質の商品があります。うさぎさんによって好みがあるようなので、ぜひ数種類をそろえてあげてください。
置くタイプ、ケージに取り付けるタイプなど、形状も多種多様です。
牧草は食べ放題状態で大丈夫です。牧草がたっぷり入る入れ物にしましょう。
陶器製や木製など材質は様々あり、ローラー状で転がしてストレス解消になるタイプもあります。
遠赤外線パネルヒーターは、無風で湿度に影響しないためおすすめです。室温が20度以下になる前に用意しましょう。
© 2022 可愛動物病院.