猫の爪切り
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普段はなかなか見ることの出来ない猫ちゃんの爪
この可愛い猫手の中に納められています
前足5本
後ろ足4本
左右合わせて18本
肉球を優しく押すとニュッとでてきます
猫ちゃんの爪は玉ねぎのような層になっていて、外側にいくほど古い層となりパサパサ硬く割れやすいです。反対に新しい層はツルツルと柔らかく割れにくいというのが特徴です。
さて、猫ちゃんの爪とぎと爪切りは別物!
爪とぎの役割は外側の古い爪を剥がして新しい爪を出すこと。
その新しい爪の先は鋭く尖っているため安全に暮らせるように爪の長さを短くしたり平らにするケアが爪切りです。
爪を切らないと…
猫ちゃん自身が家具やカーテンに爪を引っ掛け折ってしまう
また故意でなくとも飼い主さんを傷つけてしまうおそれもあります。
こういった思わぬ事故やトラブルを防ぐための手段が爪切りです。
目安は1ヶ月に1回(年齢などによって変わります)
猫ちゃんの爪切り
ポイントは
「無理をしない」 「リラックスしているときに短時間で終わらせる」
日頃からスキンシップとして肉球を触って慣れておくのも良いです。
1度にしようとせずちょっとずつ
そして
嫌がる前にやめる!
最後にご褒美!
(ここ猫ちゃんにとってとっても大事)
また猫ちゃんと飼い主様のストレスにならないようにすること
こちらもとても大切なことです。
爪切りの種類
・ハサミタイプ
小さくてやわらかい爪の子猫向き
ふだんから使い慣れているハサミと構造や使い方が同じなので使いやすいです
・ギロチンタイプ
穴のなかに猫の爪を差し込んで切るタイプ。切るときに大きな音がしないため、驚いてしまう猫ちゃんに使えます。
・ピコックタイプ
ハサミタイプのように刃をあてると、ギロチンタイプのように爪をホールドしながら切れる猫用爪切り。大きな爪や厚い爪、巻き爪も切りやすく、大きな音もしません。
猫ちゃんにあった方法を探りながら無理なくしていきましょう。
ご自宅での爪切りが難しいときは気軽に相談してください。
トリマー 早乙女