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呼び戻しを教えよう!!

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呼び戻しとは

とても重要なしつけの1つでおいでなどのコマンドで飼い主さんの元に戻ってくることです

 

 

犬の呼び戻しの必要性

呼び戻しの必要性は普段の生活の中ではそこまで必要ないかもしれませんが愛犬の安全を守るためにはとても重要な事になります。
理由としては、散歩中にたまたま手からリードが外れてしまったり、ハーネスが抜けてしまったりということが起きた時、そんな時に呼び戻しが出来ていれば道路などの危険な道に愛犬が走り出すことを防げ、事故や迷子になることもありません。

 

呼び戻ししても来ない理由

犬が呼んでも来ない一番の理由は「おいで」と呼ばれて行ったのに嫌なことがあったという経験です。
最初は呼んだら来ていたのに、嫌な経験ばかりをしていると犬は学習して行くことを拒否するようになります。

 

【例】

*捕まえられてハウスに入れられた
*歯磨きやブラッシング(犬が嫌がってること)をされた
*追いかけてくれるのが楽しくてわかっていても無視している
*おいでのコマンドを理解していないなど
そもそもコマンドを理解していないならわかるように教えなければいけません
どんな状況でも呼ばれたら行くということをしつけする必要があります

 

呼び戻しの教え方

①まずは家の中の落ち着いた環境で始める。
比較的近くで「おいで」と言って近くに来たら褒めてご褒美をあげる。
呼んで帰ってきたら必ずご褒美をあげると言うことを徹底して徐々に距離をのばして行く。
出来るだけ失敗しないように成功体験を増やしてあげることが大切です。

 

【Point】

呼びかける時のコマンドは「おいで」「来い」「カム」なんでも構いませんが1つに統一する事が大切です。そうする事で犬にとって混乱を生まずに覚えやすくなります。

 

②徐々に難易度をあげていく
愛犬が興奮している時、匂いを嗅いだりおもちゃに夢中な時、来客時など、
どんな状況でも室内で呼び戻しが出来るようにする。

 

③外での呼び戻しを出来るようにする。
室内同様難易度の低いところからゆっくり教えていく。

 

1家の前、もしくは近くの静かな場所でリードが繋がっている範囲から始める
2少し賑やかな場所、小さめの公園などで練習する
3人通りの多い商店街や駅前で練習する
4大きめの公園や河原でロングリードなどを使って練習する
5にぎやかなドッグランで練習する

④最終目標
ドッグランで他のわんちゃんと遊んでいる時や何かに夢中になっている時でも呼び戻しが出来ると完璧です
おやつなどのご褒美がなくても戻ってくるととてもいいと思います(褒めることは毎回続ける)

 

 

最後に

なかなか思うようにいかないこともあると思いますがトレーニングは楽しく行うことも大切です♪
愛犬にとって飼い主さんに呼ばれる事、喜んでもらえる事が最高に嬉しいと思ってもらえる事が重要です
事故やトラブルなどいざという時のために確実に身につけておきましょう。

 

もしトレーニングがうまくいかないときはトレーナーさんもご紹介できますのでお気軽にお声がけください。

 

 

トリマー 影山

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