今まで西日本でみられた犬のレプトスピラがとうとう青葉区でも発生!
- お知らせ
青葉区内にて1例目のレプトスピラ症の報告がありました。レプトスピラは人獣共通感染症であり、保菌動物の尿中などに長期間排泄され、汚染された水や尿から経皮感染する可能性があります。特にネズミ、ハクビシンなどが媒介することが多く、周辺環境にも注意が必要です。令和6年度は神奈川県で6例届出されています。
主な症状は発熱、元気食欲消失、嘔吐、粘膜の充出血、黄疸などが挙げられます。さらに、多臓器不全に進行すると死亡に至ることもあります。こういった症状を認めた場合は当院にまずご連絡ください。犬の予防には、レプトスピラを含んだワクチンの接種が必要です。