手術に至るまでの流れ①
- 可愛のオペ室
こんにちは。獣医師の上田です。
今回から、連載記事として、手術に関しての、当院でのルールや取り組み、手術を実施した患者さんの症例紹介などを行っていきたいと思います。
手術までの流れ
手術による治療が必要なのかの判断
まずは診察にて、手術が必要な疾患なのか(またはその可能性が高いのか)を判断します。手術が適応になる疾患であっても、手術を実施することが必ずしも一番とは限りません。手術のメリット・デメリットや手術以外の治療についてお伝えしたうえで、飼い主様とご相談させていただきます。


術前検査
全身麻酔や手術は、ペットちゃんの体にも大きな負担をかけます。そのため、全身状態(特に心機能、呼吸器機能、腎機能など)の確認のために術前検査を実施します。
具体的には、血液検査、レントゲン検査、心臓超音波検査などが挙げられます。その子によって必要な検査が追加になることもあります。

以上が手術前の流れになります。
手術や全身麻酔は、どんなに健康な動物さんたちでも一定のリスクがある行為です。そのリスクを出来る限り取り除く、把握しておくために術前検査が必要であることを知っていただければ幸いです。
次回の記事では、実際に手術を実施する流れについてお伝えしていきます。

