手術に至るまでの流れ②
- 可愛のオペ室
手術の流れ
麻酔
複数の鎮静剤や麻酔薬を用いて麻酔をかけていきます。実際に使用する薬剤の種類は、前述の術前検査の結果等を考慮して決定します。
また、手術の痛みに対する鎮痛剤も複数使用する「マルチモーダル鎮痛」を実施することで、ペットちゃんの痛みを最小限に抑えています。
麻酔中は心拍数や血圧、呼吸など、バイタルサインが大きく変動する可能性があるので、モニターで常時モニタリングしながら手術を進めていきます。

消毒
手術の内容に合わせて、手術部位の毛刈りをします。
その後、感染を起こさないよう、術野の洗浄および消毒を実施します。

手術
滅菌処理された手術器具を使用し、手術を進めていきます。
どんなに健康な動物でも全身麻酔や手術はリスクのある処置なので、各手術は複数名の獣医師で実施します。
特に、リスクの高い手術を実施する際は、外科手技、麻酔コントロールをそれぞれ得意とする獣医師がメインとなって手術を進めます。

以上が手術の流れです。細かな流れは、動物種や手術内容によって変わります。
次回は手術が終わった後の流れを解説していきます。

